思い立ったら吉日の日記もしくはジャーナリングとのお付き合い。
簡単にこの違いを言うのであれば、日記はその1日に起きたことを記録して、ジャーナリングはその起こったことについての考察と私は分けています。
【オフスタケース】最初は日記もジャーナリングも一緒だった。
ジャーナリングをはじめよう! で無印良品の『フラットに開くノートB6』を使用していることは記載しましたが、このノートを手に取る前は単に日記をつけようと思ってたくらいでした。
ただ日記として単純に、その日に起こったこと、会った人、達成したこと、思ったことなどを書き込んでいました。しかしこのフラットに開くノートはB6なので、結構な行数があります。個人的ルールとして1日1ページと決めていたので、最初の時はどうやってページを埋めてみようか? というところからでした。
段落ごとにしてみたり、時には次の日にすることを箇条書きで書いてみたり。日記なのかジャーナリングなのか漠然としていました。
間隔たっぷりめな気まぐれ日記からのスタート。
最初の頃は、夜時間に日記を書いていました。
でも夜時間に書くと、お酒を飲んで酔っ払って帰ったりする時とか書けずじまいになってしまったり、眠気が勝ってかけなかったりと、タイミングを逃してしまうことも多々ありました。そして一度タイミングを逃すと、2週間から1ヶ月位書かないこともありました。
でもノートがある限り、たとえ間が空いたとしても、同じノートに日記を書いていました。日記というか気まぐれ日記が当時のスタイルでした。
一ヶ月も空いて書くと、面白いことに一ヶ月前の自分がページの横にいるわけです。意外と一ヶ月って結構な時間なんですよね。自分の成長ぶりのなさや、もしくは達成感的なことを書き込む時は、こう言うわけで忙しかったんだなと久しぶりの自分に言い訳をしたりとしていました。この空白な時期を気にしないで書き続けていったことで、日記が徐々に習慣化してくるようになりました。
毎晩の話し相手が日記になってきた。
こういう表現は、少し寂しい話に聞こえるかもしれません。
でもそうじゃないんです。
気まぐれ日記が定着してくると、気まぐれなので気分や気持ちを書き込むことが多くなってきたのです。そうすると埋めにくかったB6の1ページもぎっしりと埋まることが増えてきました。そして、連続して書き込む時は、考察と検証を繰り返すようなこともありました。今日は達成した企画があったとか、自分の中で改善のヒントに日記が変わっていったのです。そうすると日々起こったことを書く日記とは異なる要素になってきたと思うようになりました。
誕生日になったから今日が私の日記独立記念日。
日記は日記で日々のことを端的に記録として残しておこうとしたので、5行くらいで書き込めるノートに変更しました。そして日記をしていて気づいたのは、昨日の自分、1ヶ月前の自分、半年前の自分を知ることが面白いということです。なので思い立ったら吉日と渋谷ロフトの壮絶品揃え数が少ない日記張コーナーへ赴き、選びに選んで「3年日記」を購入。
当初の目標は5年日記だったのですが、5年も続けられる自信がなかったのもあったので、とりあえず3年日記にしました。
それと大抵の日記帳は1月1日初まりになっていたこともあり、自分の誕生日というカレンダー的に中途半端な始まりからスタートしたかったので、日付欄も自由にできるこの日記帳を選びました。
1月1日スタートから日付入りで販売されている日記帳が多いのですが、結構日記って思い立ったら的なこともあるので、日付空欄の方がありがたいという人もいると思います。少なくとも、自分の誕生日から初めたかったという私はそのひとりです。 と、日記メーカーさんにお伝えしたい! もう3年日記を買ってしまったので、3年後の2024年までに日付なしの5年日記で、できればB6サイズで軽めのもので、1日の記載は5行くらいの日記帳をリリースしてくれたら嬉しいです! できればロフトで販売してくれるとさらに助かります。
結構日記を続けて習慣化してくると、今日は何を書き残そうかな? と楽しくなってきます。
日記のマイルールはポジティブ派のイケてる自分
ただ絶対的なルールとして、ネガティブ要素や悪口は書き込まないと思っていました。なぜなら続けたいと思っていたので、あとで読み返して気分が悪くならないように書かないと決めたのです。もちろん日々嫌なことも多々ありましたが、こんなことがあったくらいで、感情のところは書かないようにしています。
そうすると不思議と嫌だったことの事実を書いた後に、だったら私はこういう風に対応すれば良いんじゃないかな? と勝手に自らで結論をポジティブに持っていくようになりました。
そうすることで、日記は自分とのちょっとした反省会になっていったのです。
そして、そういう自分がちょっとイケてる感じのナルシストにもなれます。
いかがでしょうか?
日記もジャーナリングも思い立ったらすぐに始められます。
そして私の事例ですが、自らをポジティブでいい感じな状態にもしてくれるパートナーにもなってくれますよ。